マスターズ水泳、世界記録への道

よしもと芸人、北山水泳がマスターズ水泳で世界記録の更新を目指す日記です。

How to swim long distance〜技術編〜

省エネ

まず、第一に省エネ。です。

体力よりも大事です。

 

年齢を重ねて体力を増やす!というのは難しいですよね。学生時代ほど泳ぎ込みなんてできませんし。

そこで必要な技術が省エネ泳法です。

 

具体的に項目を分けると、

・1ストロークでたくさん進む

・キックとプルのタイミング

・脱力しながら泳ぐ

・水の抵抗を無くす

 

1ストロークで進む技術

1ストロークでたくさん進むのにはまず水をひとかきでたくさんかくことが必要です。

そこで出来てない人が多いのがハイエルボーです。

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見えにくいですが…すげぇですよね。

萩野公介選手。

膝がほぼ水面に残ったまま水をかきはじめてます。

コツとか書き出したらキリがないのでこの辺で。笑

 

キックとプルのタイミング

次にキックとプル。

キャッチと瞬間とキックのタイミングは、

同じ

です。

 

感覚で言うとちょっとキックを早めに打つのですが人それぞれです。

 

右のキャッチの時は右のキック。

これを極めたやつが2ビートスイムです。

 

僕はキックがバテてしまうので2ビートスイムで1500m泳ぎきります。

極めたら2ビートでもスピードを上げることができます。

 

詳しくは2ビートスイムで検索してください。

 

脱力しながら泳ぐ

意外とできてない人が多いのが脱力です。

長く泳ぐ時は基本的に四肢の力は抜きましょう。

 

手先足先に力が入っていると疲れます。

特にリカバリーと手を前に伸ばしてる時に力が入りがちですね。そこは力入りません。

動きも硬くなります。

 

水の抵抗を無くす

 

当たり前ですが水の抵抗無くしましょう。

無くすために必要なことは

姿勢

です。特に

頭の位置

腰の位置

大事です。

 

頭の位置を固定するためには目線を一定に保つことが有効です。

少しななめ前を上目遣いで見る感じで僕は固定しています。

これによりキャッチの位置が高くなります。

真っ直ぐな姿勢をキープできます。

 

そして腰の位置。

腰、お尻が下がると脚全体が下がり、水の抵抗です。

腰の位置を保つ練習として

陸上でのドローインが確認しやすいでしょう。

ドローインはいわゆる体幹、が必要になりますので腹筋背筋を鍛えておく必要があります。

 

まとめ

・キャッチは高く

・キャッチとキックは同時

・四肢の力は入れない時は入れない

・まっすぐの姿勢を保つ

 

次回予告

次回は体編。

これも長くなりそう。